東京でカレーリーフを栽培するブログCurryLeafTokyo!

2025.03.20

結論:カレーリーフ1年目の冬越しについて

2024年に発芽したカレーリーフ1年生の新株が越冬できるのか?このブログで観察をしてきましたが、今回はその結果のまとめを紹介します。

最初に結論を紹介すると、私のブログでは、
カレーリーフ1年目は、東京のベランダでの冬越しは難しいという答えになりました。
もちろん越冬が出来ないわけではなく、現在もまだ元気な株もありますが、
「東京」の「北向きのベランダ」では背丈の低い新株から順に枯れてしまいました。
そのことから、冬は室内で栽培してもらう方が無難だと思います。

その様子を、過去の観察ブログも引用しながら紹介いたします。
今回のブログで、東京やそれよりも南の地域にお住まいの方のカレーリーフ1年目新株の扱いの参考になれば幸いです。

カレーリーフ1年目の新株をどのように冬越しさせてきたのか?

このブログでは4つの環境に分けて新株を管理してきました。

  • a ベランダ 日の当たるところ
  • b ベランダ 日の当たらないところ
  • c 室内
  • d 室内の簡易的な温室

この4つの環境でのカレーリーフの状況を観察してきました。
気温低下にあたり何か特別な対応をせずに、ポットに種を蒔き発芽したままの状態でベランダに放置しました。土が乾いたら水やりをしただけです。

「b ベランダ 日が当たらないところ」は、住まいのベランダの構造が、フェンスでなくコンクリートの壁なので、隙間から風や日の光が当たることがありません。日中で太陽が高く上がる時間帯でも直接日の光が当たる時間帯はほぼ無い環境で栽培しております。

b ベランダの日が当たらないところ

「C 室内」は寝室です。普段生活している部屋ではないので、エアコンもつけておりませんが、西向きのため、真冬でも午後には日差しが入り室温は上昇します。

「d  室内の簡易的な温室」は非常に簡易的なもので、使わなくなった熱帯魚用の水槽とヒーターを転用したものです。先に結果をコメントすると、あまり期待するような結果は得られませんでした

以上、a~dの環境での管理しておりました。

屋外環境の新株の冬越しはどうだったのか?

冒頭で元気な新株もあると紹介しましたが実際がこちらです。
まずは「a ベランダ 日の当たるところ」の紹介です。

寒さで次々に枯れてしまいました。枯れた順番を観察してみると、背の低い順番で枯れております。

上の写真は割と背が高いグループとなります。このグループは春を迎えられそうです。

2/23
3/20


上の2枚の写真は、2/23の観察でおおよそ5cmの高さの株が枯れ始めていたのですが、そこから更に(右写真 上の株)約1か月で枯れそうだった株は茶色くなってしまいました。

この時点で、日当たりの良いところでこれだと、「b ベランダ 日の当たらないところはもっと悪いのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、下の写真2枚となります。

大株からの落ち葉がひどい状況ですみません。本当に水やりくらいしか管理してないのでありのままですが、昨日の雪の影響か葉っぱが元気がありませんが、意外にも葉の色はまだ緑色です。何も出てないポットは1株は枯れたのですが、それ以外は、発芽しなかったポットです。

「b ベランダ 日の当たらないところはもっと悪いのでは? と私も想定していたのですが、
ここに置いた株は、発芽するのが比較的早い時期にのグループでした。そこが大きな違いだったのかもしれません。1株しか枯れませんでした。

過去のブログで5㎝前後の大きさの株を心配した方がいいとしましたが・・・

これがすべての株ではありませんが、おおよそ7㎝以上・・・というところでしょうか、このあたりはこの後新しい芽を出してくれそうです。

ですが、昨年発芽した株のうち「越冬できそうな株率」は56%でした。
この後も枯れたり、または枯れたと思ったけど横から新芽が出てくる可能性もありますが、
おおよそ半数が枯れたことになります。

カレーリーフ1年目の新株は、冬にベランダでほったらかしにしておくと半分くらいは枯れる。
私はこれを今シーズン観察した答えです。

次に室内の観察をしてみます。

屋内環境の新株の冬越しはどうだったのか?

部屋の中は「c 室内」、「d 室内の簡易的な温室」の2環境となります。
先ほど紹介したとおり室内は普段は人のいない部屋ですが、午後に日が入ると15度~20度近くまで室温は上昇します。夜は隣の部屋の暖房の影響などもあるせいか10度を下回るような室温はあまり見かけません。

室内管理はそもそものサンプル数が少ないのですが、おおよそ70%くらいが冬越しできました。

室内では一度葉が茶色くなり、枯れ始めたか?と思った症状の株もあったのですが、
そこから割とすぐに新しい芽を出してくれました。よかったらその時のブログもご覧ください。

枯れた株というのも、昨年遅い時期に種を蒔いて芽が出た株で、極小の株でした。
反対に言うと、室内なら辛うじて12月でも発芽するとも言えます。

このことから、次の年はもっと早い時期から室内管理に変えれば、もっとたくさんの株を増やすこともできるのかもしれません。

この経験からも、東京の気候でカレーリーフ1年目の新株は、冬は室内に入れてあげるのが良いと思います。

そして最後に「d 室内の簡易的な温室」ですが、冒頭で述べた通りあまり期待する結果は得られませんでした。それには2つの事柄がありました。

1つ目は、新株は枯れてはいないですが元気がない。

簡易温室の株1
簡易温室の株2

ちょっと斜めの方向にぐったりしています。いずれの株も温室で温かいから元気モリモリかなと思っていましたが、違う意味で元気がありません。

比較すると室内の株(温室でない)の方が元気があります。

このように、温室に入れない方が生き生きしております。

2つ目は、室内で発芽したのだから、温室でも発芽するかな?と期待しましたが、それも芽が出てきませんでした。1粒しかチャレンジしてないのもありますが、思ったような結果にはなりませんでした。

まとめると、この簡易的な温室を使ったからと言って、株がモリモリ成長するわけでもなければ、種を蒔いても発芽するわけではない。という結果でした。

この冬のカレーリーフ新株を観察したまとめ

昨年の11月ごろから、この新株の冬越しについて観察をしてきました。結論は冒頭で述べた通り、新株は室内で冬越しするのが良いというシンプルな答えではありますが、今シーズンの観察から、もしかすると新株の限界値を見る事が出来たのかもしれません。カレーリーフは株が大きくなれば、真冬に葉が全部落ちたとしても次の春には新芽が出てくることを何度も経験しておりますので私は心配しておりません。この観察が初めてカレーリーフを育てる最初の冬、その時にどなたかのお役に立てが嬉しいと思います。
もしこのブログを最後までご覧いただけた方がいらっしゃいましたら、ありがとうございます。
暖かいおうちの中に入れてあげてください。

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